ごあいさつ

院長ごあいさつ

院長ごあいさつ

医療を誠実に 院長 梶原 隆広

落ち着きのない子供

私は昭和38年9月23日に新潟市に生まれました。翌年には新潟地震、東京オリンピックがありましたが、もちろん記憶はありません。父は県庁職員、母は郵便局員、祖父母と叔母の6人家族でしたが、その後4歳下に弟ができました。
幼少時代は落ち着きがなく、よく怪我で病院にお世話になりました。小学4年生の時には、飛び出して車にはねられました。救急車で搬送され、診断は右足大腿骨骨折、地方紙の三面に載りました。2ヶ月間の入院、その後もリハビリのため、いろいろな医療関係者の方々に助けられました。この事故をきっかけにようやく落ち着きが出て、物事をゆっくり考えてから行動するようになりました。爬虫類から哺乳類に進化したような感じです。このような小児期の体験が潜在意識の中で、職業としての医者を目指すようになったのかなと思います。

医学生そして医師

幸運にも地元の大学の医学部に合格して、医師としての勉強を始めました。良い友達にも恵まれ楽しく大学生活を送りました。楽な方に流されやすい自分に対し、大学は実習とテスト、赤点なら追試を課し、自分を導いてくれました。
医師になってからは、泌尿器科医として修行を積みました。泌尿器科は診断から治療、手術まですべてを完結します。たとえば内科では胃がんを見つけたら、外科に手術を頼みますが、泌尿器科はすべて行います。腎臓、副腎、膀胱、男性生殖器と守備範囲は狭いですが、0歳児の手術から、抗がん剤治療、血液透析、腎臓移植まで、深くスペシャリストとして勉強させてもらいました。

慢性疾患に取り組む

そんな勤務医時代に、腎センターという部門に配属されました。内科の先生と一緒に診療を行い、腎臓病の患者さんの腎臓病以外の疾患の治療も行いました。腎臓病の原因が多岐にわたり、高血圧や糖尿病などが改善しないと腎臓病も良くならないからです。素晴らしい先生方に恵まれて、今までの専門領域から一気に広い領域に目の前が広がりました。そして慢性疾患の専門外来を任されました。腎臓病の患者さんを診るのですが、腎臓病以外のあらゆる医療ニーズを満足させられるように努めました。比較的時間に余裕のある外来であったので、じっくり患者さんに向き合うことができ、手術が成功した時とは別の充実感を味わうことができました。

ファミリークリニック構想

この外来をきっかけに、医療を広い視野でみる、ファミリークリニックの開業を考えるようになりました。ファミリークリニックという特別な名称があるわけではありませんが、私の気持ちの中では、赤ちゃんからお年寄りまで、家族ぐるみで受診できる診療所を意味します。小児科と皮膚科は勤務していた病院で学ばせていただきました。学生時代にお世話になり、ファミリークリニックを開業している先輩医師の後押しもあって、18年間の勤務医生活を終えて平成18年7月に開業いたしました。

8年の経験を積んで

今年で8年が経過しましたが、のべ診療時間は1万時間を超えました。この1万時間とは、ある本に出ていたのですが、スポーツ選手や音楽家、小説家が一流になるために修練に費やす時間を言います。人間の脳が変化する時間ではないかと言っています。1週間の診療時間が33時間、月に33×4=132時間、1年で132×12=1,584時間、8年間で1584×8=12,672時間。年2週間の休暇を引いても、1万2千時間を超えました。この8年で頭の中がファミリークリニックモードになったのではないかと思っています。しかし、日常に慣れることなく「初心忘れるべからず」、8年前の開業初日の緊張して臨んだ気持ちを忘れることなく、真摯に継続していきたいと思います。

平成26年7月21日

院長略歴

1963年 新潟市生まれ。
1989年 新潟大学医学部卒業。同年、東京大学医学部泌尿器科入局東大病院、都立駒込病院、
国立小児病院(現 成育医療センター)などで、泌尿器科診療を行う。
1997年 埼玉社会保険病院に赴任後、腎疾患に関わる内科疾患、腎移植医療にも従事。
2006年 7月 かじわら内科・泌尿器科クリニック開院。

専門とする疾患など

泌尿器科 腎臓科 内科
泌尿器科専門医 日本医師会認定産業医 医学博士

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▲:土曜午後は14:00~16:00となります。
※平日の午後は18:30までに受付をしてください。木曜日は、認定産業医としての活動も行っております。