Medical診療案内

Medical診療案内

泌尿器科専門医が在籍。小児病院勤務の経験を活かし、赤ちゃんからご年配の方まで幅広く診療します。

患者さまの不調や病気の原因は一つでないことも多く、当院では泌尿器科と小児科の経験を持つ医師が診査・診断をもとに改善に向けて治療を行います。また一人一人の問診を丁寧に行うことで生活習慣を把握し、アドバイスできるよう心がけています。お気軽にご来院ください。

各種健康診断
各種予防接種

Pediatrics小児科

風邪などの日常的な急性疾患から、小児泌尿器科疾患についての相談、また水いぼ取りなども行っています。包茎、停留精巣、夜尿症などの相談もおこなっております。
個別に定期予防接種 ・乳児健診も随時受け付けております。
集団健診・予防接種も担当しておりますので、保健センターなどでお目にかかるかもしれません。

風邪

風邪は、ウイルスや細菌に対する身体の防衛反応です。くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの痛み・咳・痰などの症状が見られます。これに加えて、発熱・頭痛・全身倦怠感・食欲不振などの全身症状があらわれている場合もあります。
風邪の原因はライノウイルス、コロナウイルス、RSウイルス、アデノウイルスなど、80〜90%がウイルスであり、残り10〜20%がマイコプラズマのような細菌類による感染が原因です。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんが熱(38度以上が目安)を出した場合は、抵抗力が弱く重症化しやすいので受診を急いでください。
生後3ヶ月以上のお子さんの場合は、熱が高くても元気ならば様子をみてもかまいません。以下の症状の時は受診しましょう。

  • 機嫌が悪い、まわりに興味を示さず顔色が悪い、ぐったりしている
  • 嘔吐が続いている
  • 水分が取れなくておしっこが出ない
  • 5日以上発熱が続いている
  • 昼夜問わず咳が出る、ゼイゼイ、ケンケンの咳がでる、肩で息をしているようなひどい咳
  • また、次の症状の場合は急いだほうが良いので、救急要請も考えてください。
    (痙攣を起こしている、呼びかけをしても反応がにぶいなど意識がはっきりしない)

流行感染症

お子様はまだ免疫が弱いため、さまざまな感染症にかかるリスクがあります。
お子様の不調を感じたら、すぐに病院にご相談ください。

よくあるお子様の感染症

インフルエンザ 感染力が強く直接接触や空気感染で伝染します。潜伏期間は1~2日で、突然の高熱、悪寒、関節痛、倦怠感などの全身症状が強く、咳、鼻汁などの気道症状も持続します。高熱により熱性痙攣を起こしやすく、インフルエンザ脳炎、脳症との鑑別が必要になります。鼻咽頭ぬぐい液で迅速診断が可能で、発症後早期であれば、抗ウイルス剤の投与で有熱期間の短縮が期待されます。
溶連菌感染症 咽頭炎、扁桃炎を起こす細菌感染症で、冬から春にかけて、飛沫、経口感染します。潜伏期間は2~5日で、高熱や激しい咽頭痛で発症し、24時間以内に細かい発疹が出現することがあります。溶連菌感染症は、後にリウマチ熱や腎炎を合併することがあり、早期に診断し治療を行う必要があります。咽頭ぬぐい液で迅速診断が可能です。
感染性胃腸炎
(ノロウイルス感染症)
ウイルス性(おそらくノロウイルス)の胃腸炎で、大人から子供まで感染し、家族内感染も多くみられます。症状は、嘔吐、下痢、腹痛、発熱ですが、個人差があります。潜伏期間は1~3日で、下痢の期間は3~8日です。便を介して経口的に感染するため、予防にはトイレやオムツ交換後の手洗いが重要です。
水痘(水ぼうそう) 38度台の発熱と、体幹を中心とする小水疱が出現し痒みを伴います。潜伏期間は2~3週間で、接触あるいは飛沫感染します。水疱は痂皮形成(かさぶたができる)まで1週間かかり、その間は感染性があるため通園、通学はできません。掻きすぎると、水疱が破れたところから細菌感染を起こすことがあり注意が必要です。
予防接種は定期接種で2回受けましょう。
感染性胃腸炎
(ロタウイルス感染症)
乳幼児に冬季に流行する胃腸炎です。初期には嘔吐、発熱があり、その後、酸性臭の強い白色下痢(泥状~水様)が1日10回以上生じることもあります。潜伏期間は2-3日で、便を介する経口感染でひろがるため、おむつ交換後はよく手洗いをすることが大切です。嘔吐が持続したり、水様便が頻回で大量の場合は、脱水症状が起こりやすく注意が必要です。便からの迅速診断が可能ですので、疑わしい場合はオムツごと持ってきてください。
手足口病 夏に流行する、手足の小水疱と口腔の粘膜疹が生じるウイルス性発疹症で、約30%に1~2日の発熱を認めます。潜伏期間は2~7日で飛沫、糞口感染します。水疱はかゆみを伴わず、1週間くらいで治癒します。口の中の痛みで食欲が落ちたり、よだれが増えたりします。ウイルスの排泄期間が3~5週間と長く、登園を停止する必要はありません。合併症として髄膜炎や脳炎があります。
  • その他もさまざまな感染症があります。気になる症状がありましたら病院にご相談ください

花粉症など

主にアレルギー性鼻炎・気管支喘息等のアレルギー疾患などの診療を行っております。
アレルギー性鼻炎は春先のスギ花粉やヒノキ花粉、秋のブタクサ花粉、一年を通してのハウスダスト、ダニと色々な原因があげられます。
アレルギー反応を抑える薬(抗アレルギー剤)の内服を行うと症状もかなり軽減されます。

気管支炎喘息は環境整備、心身の鍛練、薬が治療の基本になります。
悪さをする抗原がわかればこれを減らすようにします。

予防接種

  • 四種混合(DPT-IPV)
  • 三種混合(DPT)
  • 不活化ポリオ
  • 麻しん・風疹混合(MR)
  • 日本脳炎
  • 二種混合(DT)
  • Hib感染症(アクトヒブ)
  • 小児の肺炎球菌感染症(プレベナー)
  • ヒトパピローマウイルス感染症(サーバリックス、ガーダシル)
  • 水痘(みずぼうそう)

その他の予防接種

インフルエンザ小児 3,600円(1回)

乳児検診

稲城市の6-7ヶ月健診、9-10ヶ月健診を行っております。
他市にお住まいの方、月齢を問わず健診を希望される方はご連絡下さい。(6,940円)

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かじわら内科・泌尿器科クリニック