Medical診療案内

Medical診療案内

泌尿器科専門医が在籍。小児病院勤務の経験を活かし、赤ちゃんからご年配の方まで幅広く診療します。

患者さまの不調や病気の原因は一つでないことも多く、当院では泌尿器科と小児科の経験を持つ医師が診査・診断をもとに改善に向けて治療を行います。また一人一人の問診を丁寧に行うことで生活習慣を把握し、アドバイスできるよう心がけています。お気軽にご来院ください。

各種健康診断
各種予防接種

Internal medicine内科

風邪や腹痛などの日常的な急性疾患から、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病、さらに専門性の高い慢性腎疾患などにも対応します。
稲城市の特定健診も受け付けております。認定産業医としての活動も行っております。

生活習慣病

生活習慣病とは

生活習慣病とは、言葉の通り「日頃の生活習慣」の影響を強く受ける疾患です。
食事、運動、飲酒、喫煙などといったご自身の生活習慣によってさまざまな疾患を発症します。

生活習慣病とされる疾患

など

ぜんそくや糖尿病、アトピー性皮膚炎などの場合、日頃のストレスや過労で悪化することがあります。

特に、脳血管疾患や心疾患は後遺症をもたらす場合も多く、注意が必要です。
また、糖尿病といった慢性的な疾患を患うことによって、日々の内服薬が増え、その都度検査費用もかかってしまう為、医療費がかさむ要因にもなってしまいます。

ですから、日頃の生活習慣を見直していただき、生活習慣病にならない健康な身体づくりが重要となります。

糖尿病

糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの異常から起こる病気です。インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。

糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの合併症が起こります。食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。

高血圧

高血圧は、原因となる病気が特定できない本態性高血圧と、腎臓病、内分泌異常、血管異常など、原因となる病気が明らかな二次性高血圧症に分けられ、本態性高血圧が大部分(90%以上)を占めます。ここでは、本態性高血圧について説明します。

血圧とは、心臓から送り出された血液が血管壁に対して示す圧力のことです。血液は心臓が収縮した時に送り出され、拡張時に心臓に戻ります。心臓が収縮した時の血圧を収縮期血圧(または最高血圧)、心臓が拡張した時の血圧を拡張期血圧(または最低血圧)といいます。

長期の高血圧によって、動脈硬化を引き起こす可能性が高くなります。また動脈硬化が進行すると、眼底出血による視力障害、脳血栓による手足のしびれ、冠動脈硬化による胸痛、不整脈、腎硬化症などが起こります。

高脂血症 / 脂質異常症

脂質異常症(高脂血症)・肝機能障害

高脂血症(脂質異常症)とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。

長く続くと動脈硬化が生じ、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、 閉塞性動脈硬化症、肝機能障害などの病気を起こします。

当院では血液検査のほか、患者様の症状に応じて腹部超音波検査や動脈硬化検査(血管年齢検査)を行い、投薬・治療をすすめてまいります。

慢性腎疾患

腎臓病が進行し腎臓の働きが弱くなると、腎不全といわれる状態になります。腎不全には、急激に腎臓の機能が低下する急性腎不全と、数か月から数十年の長い年月をかけて腎臓の働きがゆっくりと悪くなる慢性腎不全があります。慢性腎不全の場合は自覚症状がないままゆっくりと腎機能が悪化するため、早期発見が重要です。末期になると人口透析療法や腎移植が必要になります。

慢性腎不全で体内に尿毒素や余分な水分が蓄積し、尿毒症状が出ているものの、透析を受けなくてもよい状態保つために、降圧薬による血圧管理、塩分と水分の制限によって余分な水分の蓄積を防ぐ、タンパク質・リン・カリウムの摂取制限とエネルギーの十分な摂取などの食事療法、症状に応じた薬剤の投与を行い、進行を遅らせます。

痛風

痛風とは、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症(こうにょうさん けつしょう))で、足の指や足首、膝などに起こる急性の関節炎です。
飲みすぎ、食べ過ぎ、ストレスなどが原因の生活習慣病とも密接に関係しています。

ぜんそく

喘息(ぜんそく)は、呼吸をするときの空気の通り道(気道)が、アレルギーなど炎症によって敏感になり、「ゼーゼー、ヒューヒュー」といった喘鳴(ぜんめい)や、激しい咳が出る、呼吸が苦しくなるといった症状が、喘息(ぜんそく)の発作が起こります。

喘息(ぜんそく)の人の気管支をはじめとする気道の粘膜には、好酸球(白血球の一種)やリンパ球を中心とした細胞が集まり、発作がおさまっているときでも炎症が起こっています。

そのため、ちょっとした刺激で気管支を取り囲む筋肉が収縮し、空気の通り道が狭くなる「気道閉塞」が起こりやすい状態が続いています。

貧血

血液中の赤血球の中にある、酸素を運ぶ役割のヘモグロビンの濃度が低くなった状態を指します。立ちくらみ、息切れ、めまい、ふらつき、頭痛、胸の痛みなどの症状が起こります。

鉄剤・ビタミン剤などでの治療、ひどい場合は輸血を行うこともあります。

発熱外来

発熱、感染症の患者さんを診察します。受診当日に38℃以上ある方は電話で受診の事前予約をとって下さい。

それ以外の方は普通に受診して下さい。受診の際にはマスク、携帯電話を持参して下さい。

風邪

上気道の急性の炎症が原因で起こるものです。
のどの痛み(咽頭痛)、鼻水、鼻づまり、頭痛、発熱、全身倦怠感など、いわゆる『風邪』と呼ばれるつらい症状が現れます。
気管支や肺にまで炎症が広がると咳やたんが出ます。

子供や高齢者は肺炎に繋がることもありますので、安易に「たかが風邪」と放置せずに治療することが大切です。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスによる感染症です。
一般的なかぜ症候群と比較し、重症化しやすく、肺炎や脳症を合併することもあります。

インフルエンザには専用の『抗インフルエンザウイルス治療薬』を投与しますので、症状を悪化させない・人にうつさないためにも、早い段階で感染しているかどうかを判定することが大切です。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠障害の病気のひとつで、心筋梗塞や脳卒中などの発症率が2倍になるとも言われる怖い病気です。
無呼吸(10秒以上の呼吸停止)をひと晩7時間の睡眠中に30回以上、あるいは1時間当たりに5回以上起こす病態を指し、夜間の低酸素状態は、高血圧、糖尿病、心臓疾患、脳卒中などの生活習慣病とも密接に関係することから、今後、健診や人間ドックでも導入が推進されることが増えると考えられています。

睡眠中に無呼吸を繰り返し、睡眠の質の低下をきたし、その結果、日中に眠くなる、熟睡感がないなどの症状を呈する疾患のことです。
集中力が低下するために、仕事の能率も悪くなり、交通事故の原因にもなります。
労働災害をまねくなどの社会問題に発展することも危ぶまれます。

当院では、簡易ポリソムノグラフィー検査を実施しています。
簡易ポリソムノグラフィー検査とは、当院から専用の機器を貸与させていただき、ご自宅での睡眠時に装着していただく検査です。
睡眠1時間あたりの呼吸量を計測することで、睡眠時無呼吸の指数を調べます。

検査の結果重症と判断された場合、C-PAP治療も行っております。
こちらも専用の機器を貸与させていただき、ご自宅での睡眠時に装着をしていただきます。

睡眠の質が悪い、長く寝たのにスッキリしないなどの症状がある方、いびきがひどいと言われた方などは一度ご相談ください。

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かじわら内科・泌尿器科クリニック